牛のこころ、人知らず

日曜日, 1月 10, 2010

今年は?

久しぶりの書き込みです。
昨年より、心房細動(不整脈)が悪化してかなり苦しい半年を過ごしていましたが、12月にカテーテルアブレーションという心房細動の電気的な伝導を焼き切る治療を受けました。
本当は、11月に終わっている予定でしたが、食道溝エコーで心臓を見たら心室に血栓のような影がありそれを取り除くために投薬(ワーファリン)を飲む必要でしばらく延期になっていたのですが、詳しく調べて結局血栓ではなかったのですが、病院の予定から12月になりました。
8時間あまりかかりましたが、無事終了しました。
一般的には、アブレーションは2回することが多いのですが、とりあえず1ヶ月近く再発していないのであと半年様子をみることになっています。
個人的なことは、別にして今年はどんな年になるのでしょうか?
肉牛では枝肉価格が回復するかどうかにかかっているし、乳牛では、牛乳の販売量がどうなるかにかかっているようです。
枝肉価格は、景気次第ですが牛乳については、かなり厳しいと思います。
世界的には、バターの国際価格がインドの減産で需要が逼迫しているようですから乳製品は少し期待が持てるかもしれませんが、飲用乳については昨年同様な流れでしょうね。景気が回復するかどうかがカギになりそうです。

今年は、共同ですが、肉牛の脂肪酸組成に関する研究成果を3月の畜産学会(明治大学)で発表しますし、昨年からの課題である糞尿処理(糞を利用した発電システム)や油脂類を利用した技術開発(ステロールの再現性確認)や牛肉の”香り”と”味”についての試験、ビタミンCの現地調査など延期になっていたことが目白押しです。
その他にも、植物工場や新型飼料開発もあるので、忙しい年かもしれません。
まあーほとんど成り行き任せになりそうですが???