牛のこころ、人知らず

日曜日, 6月 06, 2010

セラピストになるのか?

口蹄疫の報道も一時テレビなどでも大きくされていましたが最近はやや下火になってきています。
えびの市も発生が拡大せずに収まり一先ず安心です。
発生も一時は、10か所以上でしたが2-3か所になっており早く終息することを願います。

少しネガティブなことばかりですので、少し話題を変えましょう!

ここ1年半くらいある商社との仕事をしていますが、この前に取り組んでいることに関連でグリーンセラピーについての話題になりました。
それは、「うつ病」患者の方が治療の一環として農作業をしたそうです。
その結果、農作業を行ったすべての患者が「うつ病」を克服したそうです。つまり治ったということです。
森林浴のように歩くだけでなく、本格的な農作業を行ったそうで、除草作業や収穫作業、植え付けなど農家で行うことを行うことで、軽いお手伝いではないそうです。
実際に農作業を行っているとわかるのですが、作業中に余分なことを考えたりしていると作業がはかどりません。いわゆる一心不乱に行わなければ上手に早くできません。
特に動物相手になると余計に余分なことをしたり考えたりすると、牛や豚などにバカにされます。
(バカにするのが上手なのは馬はですが)

今回は、農作業だけだそうですがこれをグリーンセラピーと呼ぶことには反対します。
緑に親しむだけではなく、作業をするのですから、グリーンセラピーよりは、ファーミングセラピーと呼んで、グリーンセラピーとアニマルセラピーでもなくて、これらを農業に組み込んだ「Farming」とした方が実態にあったものでしょうね!!